せっかくリフォームをするならおしゃれなリフォームをしたくありませんか?
リフォームを検討する際、単に古いものを新しくするだけではなく、おしゃれで快適な住まいにしたいと考える方は多いでしょう。
とはいえ、どうすればおしゃれなリフォームができるのか、不安や心配もあるでしょう。
しかし、リフォーム業界にはまだグレーな部分が多く、どの業者を選ぶべきか悩むことも多いのが現実です。
そこで、おしゃれで快適な住まいにリフォームするなら会社選びはとても重要です。
今回の記事では、おしゃれな施工をするリフォーム会社の選び方について詳しく説明していきます。
目次
リフォーム市場の拡大
近年、リフォームをする人が増え、リフォーム市場が拡大しています。
ハウスメーカーや他業界からの参入も目立っています。
リフォーム市況の拡大
近年、日本のリフォーム市場は拡大を続けています。
住宅の老朽化に伴うメンテナンス需要の増加や、若い世代による住み替え需要、新築物件の供給不足などがリフォーム需要を押し上げています。
2023年のリフォーム市場は約6.8兆円に達し、前年比で約2%の増加を記録しました。
また、政府による住宅ローン減税やエコポイント制度の影響もあり、エネルギー効率の向上や環境に配慮したリフォームが進んでいます。
これにより、省エネ性能の高い住宅へのリフォームや、断熱性能の向上、太陽光パネルの設置などが注目されています。
こうした背景から、リフォーム業界は今後も成長が期待されています。
一方で、リフォーム業者の質にはばらつきがあり、特に専門知識が不足している業者に依頼すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
品質の問題
施工実績が少ない業者や技術力が乏しい業者に依頼すると、期待通りの仕上がりにならな
いことがあります。
具体例として、壁紙の貼り替えが不均一だったり、床材の接着が甘く、剥がれやすくなることがあります。
また、配管の取り回しが不適切で、後から水漏れや排水不良が発生することもあります。
価格の高騰
専門知識が不足しているため、材料の調達や施工費用が割高になることがあります。
例えば、必要以上に高価な材料を使ったり、無駄な工程が多く、予算を超えることがあります。
特に、材料の無駄や工程の無駄が発生しやすく、最終的な費用が予定より高くなることが懸念されます。
労働力不足
リフォームを専門としない業者の場合、外注が必要になることが多く、その結果、工期が延びたり、外注先の技術に頼ることになり、統一感のない仕上がりになることがあります。
外注による施工は品質のばらつきが出やすく、全体の統一感が損なわれることが懸念されます。
異業種からの参入も多い
リフォーム業界には、異業種からの参入が増加しています。
これにより、消費者の選択肢が広がり、多様なニーズに対応できるようになっています。
以下は代表的な異業種参入の例です。
ホームセンター
最近では手軽にリフォームパッケージを提供しており、DIYとプロのサービスを組み合わせることで、コストを抑えつつ、自分の手でリフォームを楽しむことができます。
たとえば、壁紙の貼り替えや簡単な収納の設置など、セルフリフォームとプロの施工を併用することで、費用を抑えつつ満足度の高いリフォームが可能です。
家電量販店
最新の家電を取り入れたリフォームプランを提供することが多く、特にキッチンやリビングのリフォームにおいては、家電と一体化したデザインの提案が可能です。
具体例として、エネルギー効率の高いIHクッキングヒーターや、スマート家電と連動した照明・エアコンシステムの導入が挙げられます。
大型家具店
家具とインテリアのトータルコーディネートを提供し、リフォーム後の生活空間をトータルでデザインするサービスが人気です。
特に、収納スペースを効率的に活用したり、部屋全体のコーディネートを考えたリフォームが得意です。
例えば、リビングの大型収納や、ベッドルームのウォークインクローゼットなど、空間の有効活用が可能です。
ネット業界
オンラインでリフォームプランを相談できるサービスや、施工業者を簡単に比較できるサイトが登場しています。
これにより、自宅にいながらリフォームプランを検討できるため、忙しい方や遠方の方でもリフォームが手軽に行えます。
具体的には、Zoomを使ったオンライン相談や、VRを活用した仮想リフォームプランの提案などが行われています。
ハウスメーカー
新築だけでなく、既存の住宅のリフォームにも力を入れており、トータルでの住宅のメンテナンスを提案しています。
ハウスメーカーならではの技術とデザイン力を活かしたリフォームが可能です。
例えば、耐震補強や断熱性能の向上、バリアフリー対応など、幅広いリフォームに対応しています。
建設関係業者(外壁塗装、外構)
外壁塗装や外構など、部分的なリフォームから全面リフォームまで対応する業者が増えています。
専門性が高いため、特定の部分に特化したリフォームを希望する場合に適しています。
例えば、外壁の再塗装や、庭のリノベーションなど、専門的な知識が必要なリフォームに適しています。
オシャレなリフォーム会社の選ぶポイント
おしゃれなリフォームを実現するためには、信頼できるリフォーム会社を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考に、最適なリフォーム会社を選びましょう。
①SNSで情報発信をしているかどうか
SNSで積極的に情報発信を行っているリフォーム会社は、最新のトレンドや施工事例を常に公開しています。
これにより、会社のセンスや対応力を確認することができます。
例えば、YoutubeやInstagram、Pinterestで公開される施工事例を見ることで、デザインのクオリティや会社のセンスを具体的に感じ取ることができます。
SNSを活用することで、顧客の声やフィードバックにも迅速に対応できる体制が整っていることが多く、リアルタイムでリフォームの進行状況を確認できる点も魅力です。
さらに、SNSでのフォロワー数やエンゲージメントを見ることで、会社の人気度や信頼性を判断する材料にもなります。
②施工の実績の多さ
施工実績が多いリフォーム会社は、技術力が高く、様々なニーズに対応できる力を持ってます。
公式サイトやSNSで公開されている施工事例をチェックし、あなたの理想に近いリフォームが実現できるかを確認しましょう。
例えば、モダンなデザインのリビングや、ナチュラルテイストのキッチンなど、自分の好みに合ったデザインを多く手がけている会社は、センスも含めて信頼できる可能性が高いです。
また、施工事例には、どのような素材を使っているか、どの程度の予算でどのようなリフォームが可能かといった詳細情報が含まれていることが多いので、自分の希望するリフォームの参考にすると良いでしょう。
施工実績が豊富な会社は、さまざまなリフォーム事例に対応してきた経験があるため、トラブルに対する対応力や提案力も優れています。
③カスタマイズに対応できるか
標準的なプランだけでなく、カスタマイズに柔軟に対応できるリフォーム会社を選ぶことも重要です。
リフォームは住まい手のライフスタイルに合ったものにすることが重要であり、そのためには個別の要望に応じて柔軟に対応できる会社を選ぶべきです。
例えば、間取りの変更や素材の選定、設備の追加など、自分のこだわりを反映したリフォームが可能な会社を選びましょう。
特に、個性を反映したデザインや機能を実現するためには、カスタマイズ対応力が不可欠です。以下のような対応が可能な会社が理想です。
間取りの変更
家族構成や生活スタイルに合わせた間取りの変更が可能かどうか。
例えば、リビングとダイニングを一体化したい、収納スペースを増やしたいなどの具体的な要望に応じられるかを確認します 。
素材の選定
床材や壁材、キッチンカウンターなど、希望する素材を選べるかどうか。
天然木や大理石、タイルなど、仕上がりの質感や耐久性にこだわる場合は、実際のサンプルを見ながら選定できると理想的です。
設備の追加
例えば、最新のキッチン設備やバスルームの設備を追加したい場合、その設備に対応できるか。
特に、スマート家電や省エネ設備など、最新技術に対応したリフォームを希望する場合は、取り扱い経験のある会社を選びましょう。
当社での事例はコチラをご覧ください
洗面台はセットものだけではない!組み合わせて自分の理想の洗面台リフォーム!の施工事例
④担当者の対応力
おしゃれなリフォームを成功させるためには、担当者の対応力が大きく関わります。
リフォームはわからないことが多く、担当者の経験と対応力が重要になります。
既製の製品や一般的な製品だけではなく、海外製の製品や多くの知見が必要になるため、理想を伝え対応できるのかどうかを確認する必要があります。
担当者が信頼できるかどうかは、以下の点で判断できます。
コミュニケーション能力
質問に対して迅速かつ丁寧に回答してくれるか。
例えば、予算内で希望をどのように実現できるか、具体的な提案をしてくれる担当者は信頼できます。
提案力
自分の要望に応じた具体的な提案をしてくれるか。
単に言われたことをやるだけでなく、プロならではの視点でアドバイスや改善提案ができる担当者は頼りになります。
例えば、予算内で高品質な仕上がりを実現するための代替案や、見落としがちなポイントを指摘してくれる担当者は理想的です。
誠実さ
見積もりや契約内容を透明に提示し、変更点が生じた場合には適切に説明してくれるか。
追加費用が発生する場合でも、事前にしっかり説明し、納得してもらうための努力を惜しまない担当者は信頼できます。
⑤口コミはいいか
リフォーム会社の選定にあたっては、口コミを確認することも重要です。
ポータルサイトやGoogleマップのレビュー、SNSのコメントなど、実際に利用した人の声を参考にしましょう。
口コミには、実際の施工の仕上がりや対応の質など、リアルな評価が含まれています。
ポジティブな口コミ
施工の質が高い、工期が予定通り、費用が見積もり通りだったなど、満足度の高い声が多い会社は信頼できる可能性が高いです。
例えば、施工が迅速かつ丁寧であった、担当者が親切であったなどのコメントが見られる場合、その会社は信頼できる可能性が高いです。
ネガティブな口コミ
ネガティブな口コミが多い場合は、その原因をしっかり確認し、リスクを回避するための手段を考えることが大切です。
たとえば、施工の遅れや追加費用の発生、仕上がりの不満など、どのような点で問題があったのかを確認し、それに対する対応策を考えましょう。
レビューの質
多くのポジティブなレビューがある場合でも、詳細な内容に目を通し、実際の利用者の満足度や感想を確認します。
特に具体的なエピソードや改善点が記載されているレビューは信頼性が高いです。
これらのポイントを踏まえ、信頼できるリフォーム会社を選ぶことで、おしゃれで快適な住まいを実現するための第一歩を踏み出しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではおしゃれなリフォームをするために優良な業者の選び方について様々な角度からお伝えしてきました。
この記事で紹介したポイントを参考に、リフォーム会社を選定する際には以下の点に注意しましょう。
リフォーム市場の理解
市場の拡大に伴い、さまざまな業者が存在しますが、専門知識や技術力にばらつきがあるため、慎重に選ぶ必要があります。
異業種の参入
異業種からの参入によって選択肢が広がっているため、自分のニーズに合った業者を見つけるために、異業種のサービスも検討すると良いでしょう。
SNSの活用
SNSでの情報発信を積極的に行っているリフォーム会社は、最新のトレンドや施工事例を確認しやすく、信頼性が高いことが多いです。
施工実績の確認
施工実績が豊富で、自分の理想に近いリフォームを手がけている会社を選ぶことで、満足度の高いリフォームが実現できます。
カスタマイズ対応力
カスタマイズに柔軟に対応できる会社を選ぶことで、自分のこだわりを反映したリフォームが可能です。
担当者の対応力
信頼できる担当者がいる会社を選ぶことで、リフォームの過程でのコミュニケーションがスムーズになり、満足度の高い結果が得られます。
口コミの確認
実際の利用者の口コミを参考にすることで、会社の信頼性や施工の質を確認できます。
これらのポイントを踏まえ、信頼できるリフォーム会社を選ぶことで、おしゃれで快適な住まいを実現するための第一歩を踏み出しましょう。
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